秘書問題
候補者を 1 人ずつ面接し、その場で採否を決める。最良の人を選ぶ確率をいちばん高くするには、何人目まで見送ればよいか。
解説
どんな問題?
n 人の応募者から、秘書を 1 人だけ採用したい。
1 人ずつランダムな順番で面接し、そのたびに採用するかどうかをすぐ決める。
一度断った人は、あとから採用できない。一番よい人を選ぶにはどうすればいい?
37% ルール
最初の約 n/e 人(全体の約 37%)は見るだけで採用しない。
その後、それまでの誰よりもよい人が来たら採用する。
e はネイピア数(約 2.718)だ。
成功する確率
n が大きくなると、一番よい人を選べる確率は 1/e、つまり約 37% に近づく。
応募者が 100 人でも 1 億人でも、この方法なら約 37% の確率で一番よい人を選べる。